ペナン旅行のメインともいえる場所ジョージタウンです。世界遺産にも登録され、ジョージタウンを目的で旅行する旅行者は多いはず。
しかし、ペナンに旅行する日本人はというと、年々減少気味だそうです。僕が大好きなジョージタウンを是非日本に住んでいる皆さんにお勧めしたいと思います。
フォトジェニックには一押しストリートアート
なぜ僕がジョージタウンを訪れたくなるのか?その最大の理由は写真です。
ジョージタウンにはストリートアートと呼ばれる壁に描かれた落書き風アートやワイヤーアートと呼ばれる金属のアートが点在しています。このアートを探し回るのがジョージタウンの楽しみです。
大の大人が地図を片手にまるで宝探しをしているかのようでストリートアート探しはハマります。日中炎天下の中、良き古き街並みを歩き回るのが醍醐味です。アートは年々増え続けているので訪問する度に発見もあり、何度訪れても毎回新しい発見がある魅惑の街ジョージタウンです。
歴史が長い街だからこそ楽しい
歴史が古いペナンですので、歴史めぐりも大変楽しめます。現代でいうと富豪であった客家の家を見学できるブルーマンションや、貿易で西洋の文化の融合が見られるがセントジョージ教会、かつての要塞であった、コーンウォリス要塞、今でも垣間見れるオールドタウンの風景と歴史好きにはたまらない街並みです。
特にブルーマンションはガイドツアーも行ているので、時間を事前チェックの上、訪問されることをお勧めします。マンションの中も少し見学できるので見所です。
中華系のご飯がおいしい
マレーシア、ペナンと言えばやはり華僑の街です。今でも中国語が飛び変わっているペナンの街だからこそ、食べ物がおいしいのです。B級グルメ好きにはたまらないグルメ街道なのです。プーケットにも華僑が住むので、タイの味と似ている部分もありますが、ペナンで食べるとより美味しく感じる中華系屋台グルメです。
福建麺
プーケットではトムヤム味のラーメンと呼ばれていますが、ペナンでは福建麺というと、蝦出汁の甘辛いスープが出てきます。味が何層にも広がります。
辛味の中にも玉葱の甘さが混ざり、この絶妙なバランスが味の決め手。福建麺と呼ばれる、太目の玉子麺と、米ベースの米麺の2種類の麺が混ざっているのも決め手です。
B級グルメは病みつきになること間違いなしの一品です。お店によっても味が違うので、食べ比べもおススメです。
海南鶏飯
いわゆるチキンライスです。ハイナンチキンライスと呼ばれています。ジューシーな鶏肉は鶏好きにはたまらない美味しさです。タイのチキンライス、カオマンガイと似ていますが、よりジューシーにタレたっぷりで提供されるのが大きな違いで、我が家の娘の大好物です。ペナンに行く度にチキンライスばかり食べています。
チャンドル
最後にマレーシアのデザートの紹介です。ジョージタウンの一角に必ず出ているスイーツ屋台です。暑いマレーシアの気候にぴったりとマッチする、かき氷風のデザートです。日本人にもなじみのある小豆やココナッツミルク、パンダンという植物で作られたグリーンのゼリーを混ぜて食べます。どことなく、和風の雰囲気もありますが、暑さの疲れも吹っ飛ぶ、東南アジアらしい甘いスイーツです。
写真歩きなのか食べ歩きなのかわからなくなるジョージタウン。そう、どちらも同時に楽しめます。屋台の集合体、ホーカーセンターも点在するので、食には困らないペナンです。自分だけの食べ歩き観光マップを作ってみてはいかがでしょうか?
最後までお読みいただきありがとうございました。
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プーケットしまかぜ案内人