ペナン観光の代名詞である、ブルーマンション。レッドガーデン（ホーカーセンター）のすぐ裏手にあり、多くの観光客が知る、人気のスポットです。
ブルーマンションとは
ブルーマンションとはペナンの大富豪、チョン・ファッ・ツィーさんの所有していた豪華な個人宅でした。名前のとおり、外観はブルー一色なので、すぐに見つかります。ブルーマンションを見ればいかに大富豪であったかすぐにわかると思います。
しかしもともと、チョンさんは水運びの人夫からのスタートだとの事には驚きです。さらには第4夫人までいたなど、チョンさんの人生がブルーマンションを訪れると垣間見れます。風水を取り入れた住宅であり、細かな彫刻も施されとても豪華な邸宅です。
ブルーマンションツアー
ブルーマンション内は自由に見学はできません。ブルーマンションホテルを利用するか、ブルーマンションの見学ツアーに参加する必要があります。我が家はブルーマンションツアーに参加して内部を見学しました。
このブルーマンションツアーは時間にキチンとしています。1日3回の開催で時間前までに受付をしないと利用できません。人気ツアーということで早めのスタンバイが重要です。
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広い豪華なエントランスでガイドさんが来るのを待ちます。個人宅だとは思えないほど広くて立派なエントランスです。ガイドさんが登場して早速説明がはじまります。
担当のガイドさんはいかにも中華系な品のあるおば様でした。このガイドさんの話っぷりはすごく、冗談を交えながら、鋭いラインで説明を勧めていきます。ガイドさんの個人的思考もかなり混ざっている？ような気がしますが、とても楽しいガイドさんです。
入り口には彫刻を施した扉があり、従来中国の女性は外で顔を見せる習慣がなかったので彫刻の隙間から外にどのような人がいるかを確認していたそうです。この彫刻、外からは家の中が見えないよう、工夫されています。
中庭は吹き抜けており、家の中にいながら外の気候を肌で感じることができます。雨が降れば家の中も雨が降ります。とても素敵な邸宅でした。
邸宅内には展示コーナーもあり、チョンさんの奥様が所有していた洋服や生活品が飾られています。実物大写真の展示もあるのでなんともリアルでした。ガイドさんの説明はとても丁寧でこの邸宅を説明するのによく1時間強も話続けることができるなととても感心しました。
というのも、ガイドツアーですと見学できるのはほんの一部にすぎません。ホテル利用ですともっと細部まで見学のみならず、実際に利用できるので断然お得な気がします。
泊まってみたい
とてもオシャレでファンシーホテルなので、是非次回のペナン滞在では利用したいホテルです。Ming、Liang、Tang、Hanと4つの部屋のカテゴリーに分かれてます。
どちらのお部屋もとても素敵なため、どのお部屋が良いのか悩みます。できることなら毎日日替わりで違う部屋を試したいものです。
見学ツアーに参加すると扉の向こうに奥のホテルの空間がのぞけるため、さらにこのプライベートエリアを利用してみたくなるのです！
食べてみたい
ブルーマンション内はレストラン「Indigo」も併設されています。
とてもオシャレなレストランなので、こちらの利用も一押しです。ランチメニューに至ってはセットメニューで2000円程度ですので、一押しです。もっと高いかと思っていました。こんな素敵で歴史的価値のあるブルーマンション内のレストランで優雅なお食事は一度はしてみたいものです。
内部を見学すればするほど、より奥へ進んでみたくなるブルーマンション。これはブルーマンションだからこそもつ魅力なのでしょうか？レストランにホテルと次回はもっと掘り下げて利用してみたいと思います。
Blue Mansion in George Town Penang by プーケットしまかぜ案内人
最後までお読みいただきありがとうございました。
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プーケットしまかぜ案内人
