カオソックのレイクの朝は本当に清々しいです。
エアコン無しで寝たのは何年ぶりでしょうか?
エアコン無し、虫除け無しで蚊に刺されずに快適な夜を過ごすことができるのもタイでは珍しい経験です。タイでは多くの場所で蚊に悩まされますからね。
朝はギボンが目覚まし時計
サンクチュアリーの朝はジャングルの中。と言うことで、朝から野鳥の鳴き声が響き渡ります。
その中でも不思議な鳴き声が!「ホワホワホワホワホワホワ〜」何処かで聞いたことがある声、そう、この声は東南アジアにすむ猿の仲間、ギボンの声です。
プーケットでは保護センターがあるギボンですが、カオソック国立公園内は野生のギボンが多く朝はギボンの鳴き声が響き渡り、ゆっくり寝れる状態ではありません。
小さな猿なのに声の大きさはとにかくでかいのです。おかげで休日なのに日の出前に起きました。
フィッシングで有名なサンクチュアリー
朝起きると、暗闇の中でモゾモゾ動く音が!野生の生き物かと思ったら友人の息子、Natが釣りをしているではありませんか!
しかしこんな朝早くに釣れるのでしょうか?魚もまだ寝ているのでは?
このサンクチュアリー一帯は実は知る人ぞ知るフィッシングポイントだそうです。レストランには大物と記念写真がずらりと並んでいました。
う〜ん、サンクチュアリーにくる少数派の中華系の方は釣り目的にサンクチュアリーに滞在する方が多いようです。
Natの成果は、1匹も釣れず、残念でした。そんなNatを横目に、大物ナマズを釣り上げるおじさん。
朝食は洋風?
朝目覚めて、レストランに行くと、おばちゃんたちが待ち構えていました。
どうやらクロンヤーバンブーラフトの朝食はツアーの行動&時間に合わせて用意してくれるようです。今食べる?の一言で朝食が開始。
目玉焼きにソーセージ、トーストにはちみつと秘境の地で食べる朝食は本当に美味しいです。
インスタントコーヒーもここで飲むとスペシャルコーヒーに変わりますね。
早朝ツアーに行くゲストもいて朝のツアー後にキャンプに戻って朝食を食べるゲストもいました。
各グループの時間に合わせてくれるなんてなんだかとっても親切なおばさんたちです。
本日もサファリツアーへ
本日は川の水がたまる自然のプールへ行くことにしました。プールまでの道のりはまたまたアニマルウォッチです。
するとバンガローすぐ前に、野生の象が!!ガーンクルワイと言う名前をもつ推定15歳くらいの子象です。
野生動物とはいえ、自然保護区にいる象のため、人間がボートで近づいても逃げません。しかし、やはり野生。近づき過ぎたらやはり危ないそうです。
野生動物へのマナーは各自守りましょう。ボートマンが適度な距離で案内してくれるのもカオソックツアーの魅力です。
とはいえ、なぜこのように本格的なサファリツアーを体験できたのか。それはサファリ&バードウォッチングが好きなタイ人の友人を持ったからです。
このボートマンも同じく自然好きのいい人。似た者同士が案内してくれるからこのような素敵なツアーになったのだと思います。
本格派&秘境の地ツアーへ参加したいのであれば、彼らのガイドがオススメです。
秘境の癒しポイントへ
自然に川の水がたまるプールポイントへ。
この時期乾季のため、ロングテールボートの入れる河口付近にボートを停泊させ、しばし歩くことに!
ジャングル内とあって、河口付近にはたくさんの動物の糞があり、見たことのないようなビッグサイズのものも!きっとバッファローか何かのものでしょう。
踏まないようにフンを避けながら、目的地のプールへ到着。途中川を横断し、かなり探検モードでした。
プールには天然の泥があり、みんなパックをして、天然スパ体験です。
ランチはクロンヤーバンブーラフトへ
このカオソックツアーは宿泊費に3食つきなのです。お昼は前日宿泊した宿に戻っていただきます。ランチはチャーハンでした。
そして友人夫妻はなんと南タイのカレーをオーダーしていました。カオソックでいただくとチャーハンも美味しさ倍増です。
お昼を食べていると先ほどのガーンクルアイがバンブーラフトの対岸へやってきました。象もこちらを見ながらお食事タイムです。
ドイツ人が泳いで対岸に近づいたり、カヤックで野生の象を見に行きました。
カオソックのコンビニエンスストアへ
ガーンクルアイと別れを告げ、移動です。本日の宿泊地へ行く前に、湖上のスーパーマーケットへ。スーパーマーケットも同様にフローティングです。少なくなった氷やドリンクの補充にきました。
物品は全て港から運ぶので、かなり割高です。全て陸上の1.5倍ほどの価格ですが、今や湖上にいるので、ここでしか購入できません。
スマイリーバンガロー
本日の宿泊地はスマイリーバンガローです。昨日の秘境の地から比べるとカオソックの中でも都会に近いエリアです。
しかしここでもセクション3の奥地です。コテージからの眺めはとても素敵なスマイリー。
ベースフロートがあり、こちらには飛び込みジャンプ台や、日焼けポイントもあり、リゾート感が漂うフローティングバンガローです。巨大なレストランエリアは居心地が良く、みんなが集えるようになっています。
こちらのスタイルは決まった時間に食事が提供されるので、時間前にスタンバイしていないとすぐに品薄となりますので要注意です!
団体のゲストが利用するバンガローで初日の場所とはかなり雰囲気が異なります。設備はとても綺麗です。
また、早朝3時から夕方6時までは停電になります。
明日も早起きでカオソック探検です。
最後までお読みいただきありがとうございました。
プーケットでお会い出来る日を楽しみにしております🌴
お帰りの際にぽちんと応援ください。
プーケットしまかぜ案内人