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プーケットから車で約3時間、スラタニ県にあるカオソック国立公園のCheow Lan Lake(チェオランレイク)にやってきました。
カオソック、サファリ&トレッキングというと西側のカオラック方面から入りますが、湖での滞在は東側のスラタニ側から入る必要があります。
このチェオランレイクはタイ人にはとても有名な観光地ですが、日本人を含めたアジア人外国人観光客にはまだあまり知られていない場所でもあります。
大自然の恵み、空気がとても美味しく、ターコイズブルーな空には美しいコンドルが飛んでおり、バードウィッチングを楽しみたい方には嬉しい観光スポットです。野鳥をたっぷりと撮りたい方が集まる場所ですね。
#カオソック国立公園 を楽しむ!ロングテールボートで大自然を感じる!空気美味かった!#ビール はもっと美味かった!#プーケット #プーケットしまかぜ案内人 pic.twitter.com/QazxO1JfGH
— プーケットしまかぜ案内人 (@shimakazephuket) 2018年4月17日
グーグルなどで「カオソック レイク」と検索すると、水墨画のような切り立った岩とブルーの湖の素敵な写真がたくさん出てきます。
この素敵な写真をみれば行ってみたい!という人は続出するはずです。なんでこの素敵な場所が外国人にあまり知られていないのか、ローカルボートをチャーターする必要があるので、外国人観光客には少々ハードルが高いのが原因でしょうか。
港で受付
港に着くと、予約していたボートマンと待ち合わせです。ここは国立公園なので、港には事務所があり、外国人は国立公園料を支払う義務があります。名前と国籍を記入し、入園料大人400B、子供200Bを支払います。タイ人の価格も明記されていますが、現在タイ人は支払う義務がないようです。
国立公園料の半券は必ず無くさないように保管が必要です。帰りに無作為でチェックを受ける可能性がありますので、提示を求められたら半券を提示する必要があります。
車から荷物を降ろし、タイの旧式な木のボート、通称ロングテールボートに全て積み込みます。レイクには現在,約400艘のロングテールのみが営業しているそうで、混雑期でもボート数は変わらないため、連休などはボートを探すのが大変だそうです。こういう時頼れるタイ人の友を持っていると心強いです。
3セクションに分かれるカオソックレイク
ロングテールボートに乗り込んだら、本日の目的地、サンクチュアリーゾーンまで船を走らせます。レイクは3つのセクションに分かれています。第一セクションは港がある一番東側のエリアで、こちらは入り口となっているエリアです。宿泊できるようなコテージ、バンガローは見えませんでした。
第二セクションになるとタイ人観光客に人気のコテージやバンガローが増えてきます。第二セクションまでは電話の電波圏内なので、SNSでチェックインが必要な方にはオススメのエリアです。僕らが目指すのは一番奥地のセクション3です。このエリアは国立公園ではなく、サンクチュアリーと呼ばれる自然保護エリアに向かいます。
サンクチュアリーエリア
奥地にあるため、観光客は非常に少ないエリアです。レイクの中でも奥地の奥で野生動物が間近に見れるのはこのエリアに限ります。
レイクの雰囲気を楽しみたい方は中程のエリアまでの旅行で十分かと思います。
#カオソック国立公園 の思い出。ロングテールボートで楽しい時間、また行きたい!#プーケット #プーケットしまかぜ案内人 pic.twitter.com/jbELYe2MQR
— プーケットしまかぜ案内人 (@shimakazephuket) 2018年4月17日
しかし、とことん野生動物を楽しみたい、電話&インターネットのない暮らしを楽しみたい方はサンクチュアリーの第三エリアがおすすめです。インターネットのない場所なんて最近ではなかなか味会うことができません。
電源を切ればそれまでですがネット症候群である我々は電波があれば何がなんでもPCや携帯をいじってしまいます。たまにはインターネットフリーの世界も大切なんだとしみじみ感じました。
1日目に見た野生動物たち
ガイドいや、僕の友達、アイク曰く、4月のこの時期は野生動物を見るには非常に良い時期だそうなんです。この時期タイはいわゆる乾季で、レイクの水位が下がるため、草が生え始めます。
この若草を狙って、バッファローが湖水にやってきます。動物園でしか見たことがないようなバッファロー、野生のしか、猿をボートから見つける楽しさは病みつきになります。
これぞ、本場のジャングル探検でした。本当に野生なの?と思うほど、優雅に振る舞うバッファローには感激。
動物園にいる動物とはオーラが違います。タイ人の友人も今までで一番いい写真がとれたを大喜びでした。野生動物を探しながら、最奥地の水上バンガローへ向かいました。
港からかれこれ、3時間以上、ボートでの移動でした。
クロンヤーラフトハウス
1日目の宿泊先はカオソックレイクの奥地であるクロンヤーラフトハウスです。本当に旧式なスタイルには正直驚きましたが、ジャングルで過ごす休暇もたまには良いものです。
#カオソック国立公園 はサンクチュアリィにやって来ました。本当に素晴らしい場所。癒された!#プーケット #プーケットしまかぜ案内人 pic.twitter.com/jFiAiyhNlU
— プーケットしまかぜ案内人 (@shimakazephuket) 2018年4月17日
竹製の簡易ハウスを湖水に浮かばせています。トイレやシャワーは陸上にあります。宿泊する部屋は隙間だらけのバンブーハウスですので、最初は蚊に刺されないの?
本当にこれで寝れるのか?と不安になりましたが、これが不思議、レイクの湖は水質が良く流れもあるため、湖水では一切蚊はいないんですね。
吹き抜け、扉なし(私たちの部屋がたまたま)の客室の住み心地のよさと言ったら、体験した人しかわからないでしょう。
子供たちはバンブーハウス前の湖にダイブ!このダイブがシャワーがわりになります。多くのゲストが湖に入ってシャンプーや歯磨きをしている光景。
NHKの旅番組で見たような光景をまさか自分が挑戦するとは思っても見ませんでした。しかし、慣れると非常に便利なものでした。念のため、トイレは陸上のトイレを使用しますのでご安心を!
陽気なタイ人のおばちゃんたちが作るご飯はうまい
クロンヤーラフトハウスのスタッフは愛嬌ある地元タイ人の方ばかりでした。ご飯もゲストのスケジュールや好みに合わせて調整してくれます。
#大自然 の中で食べる #タイ料理 は格別に美味い!もちろん #ビール や #ワイン も^_^ #プーケット #プーケットしまかぜ案内人 #カオソック国立公園 pic.twitter.com/DpaccF8z8e
— プーケットしまかぜ案内人 (@shimakazephuket) 2018年4月17日
大人には辛いタイ料理、子供には子供向けとジャングルの奥地にしてはびっくりするほど美味しいご飯が待っていたので、驚きでした。空気も美味しければ食も進みます。
友人一家と食べるご飯&ビールで美味さ倍増でした。
食事代は全て宿泊代に含まれるので、追加で支払う必要はありません。
1泊1500Bで3食付き、他では滅多に経験できないような体験ができることを考えると安いと思います。
奥地のため、ソフトドリンク、ビール、氷の販売はないので、港から自分で持っていく必要があります。
夜はプラネタリウム
夜はバンブーハウスのテラス?で宴会です。ジャングルの奥地と言っても電気は通っているので、心配ありません。
子供たちは湖にダイブしながら、大人は宴会!ふと空を見るとプラネタリウム顔負けの一面星空の世界。数え切れない星なんて見るのは何年ぶりでしょうか?
日本でこんな星空を見れる場所は今やあるのでしょうか?
都会から離れた旅行も良いものですね。
khaosok lake tour day1 by プーケットしまかぜ案内人
最後までお読みいただきありがとうございました。
プーケットでお会い出来る日を楽しみにしております🌴
お帰りの際にぽちんと応援ください。
プーケットしまかぜ案内人